スマーティは青い小人？

「スマーティ」で私の頭に、ボーンと出てきたのは、青い顔の小人。

ああ、あの、青い皮膚で、白い帽子のイマイチ、可愛くない、キャラクターかあ。
と思ったらば、大間違い。

青い皮膚の彼らは、「スマ－フ」。
最初の２文字しかあっていない！

でも、気になったので、スマーティより、お先に、スマーフをチェック。

スマーフは、NZのプロセスチーズのキャラクターにもなっているし、マックで、ハッピーミールのトイとしても、ついてきた事もあり、意外に人気キャラクターです。
日本のキュートなキャラクターに慣れている私には、青い顔の小人は、ちょっと、不気味に感じるのですが。

スマーフは、１９５８年にこの世に登場しました。
私が青い小人を知ったのは、割と最近ですが、彼らは意外に年季の入ったキャラクターだったのです。

ベルギーの漫画家、ピエールさんがスマーフの生みの親で、スマーフはヨーロッパのどこかの森に生息している種族という設定です。

ピエールさんの漫画、『ジョアンとピルルイ』の中で脇役として、登場したスマーフはあれよあれよと言う前に、人気が一人歩きしてしまったそうです。

ピエールさんは、「『ジョアンとピルルイ』よりも、人気が出てしまった、スマーフに不快感をつのらせている。」とインタビューで答えたそうなんです。

でも、私、これ、日本語訳が間違っているのではないかと思います。
不快感じゃあ、なんだか、怒っているようなイメージですが、実際、自分が作ったキャラクターに不快感はもたないでしょう？

多分、日本語にすると、「戸惑っている」程度の訳が彼の気持ちだったんじゃないかと踏んでいます。
もしくは、冗談交じりに言ったとかね・・・。

スマーフは日本のゆるきゃらにはなれないと思う。+1 !

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